2013年9月29日日曜日

店らしくなってきました

店作りが佳境に差し掛かりまして何かとバタバタしているのですが、
そんな時期に面白そうな邦画が2本もギギギ・・・!

白石和彌監督”凶悪”

山田孝之、ピエール瀧、リリーフランキーというサブカルコメディ臭のするキャスティングですが、中身は実話を元にしたガチガチの社会派サスペンス・エンターテインメントとの事。園子温監督の”冷たい熱帯魚”と比肩するという声も多く、グロテスクな描写もあるのでダメな人は要注意だそうです。

そんな園監督の新作、”地獄でなぜ悪い”も本日から公開。


園監督の事だからアクションコメディ映画の皮を被ったトラウマ植え付け映画なのではないかと訝しみましたが、試写会で見た方々の感想を見る限り安心して良さそうです。
星野源&長谷川博己という特定の層には堪らんであろうキャスティングもバッチリハマってて大爆笑との事。
なんとか時間を作ってハシゴしたいところです。

余談ですが、僕は音楽家・星野源が大好きです。
朴訥とした声質や洒落たコード進行とメロディ、バンドの編成やアレンジなど楽曲面も大変素晴らしいのですが、歌詞の良さは特筆すべきだと思っています。
現時点での最新シングル”ギャグ”の、漫画という表現に対する愛を真摯に綴った歌詞には胸を打たれました。


音楽家、文筆家、俳優とマルチに活躍する氏ですが、そのあまりの多忙が災いしたのか、昨年12月にクモ膜下出血によって倒れ手術を受ける事になりました。
今年2月に退院し復帰したのですが、6月にまた不調をきたし再入院。その後の経過のアナウンスがされず心配していたのですが、つい昨日、本人のサイトにて無事手術が成功し、完治した旨の報告が成されました。本当に良かった。

どこかのインタビューで、自分は大変な完璧主義者で関わった仕事は一切手が抜けないと語っていましたが、これからは無理はほどほどに、ご自愛いただきたいものです。

そんな氏が前回と今回の入院の間にレコーディングした、同名映画の主題歌”地獄でなぜ悪い”も、スウィングするピアノと情緒的なストリングスが効きまくった素晴らしい楽曲と、病床より綴られた、フィクションへ逃避する事を全肯定するかの様な歌詞が合わさって、現実逃避癖のある僕としては非常に共感し感動してしまいました。

オススメです!


さてさて前置きが長くなってしまいましたが、お店の話です。

入口看板が完成!

とはいえ元あった看板のカッティングシートを剥がして業者さんに作ってもらったのを貼っただけなのですが、しかしカッティングシートを貼るのって難しいですね・・・
よ~く見るとあちこちに気泡があるので、来店された際にはあまりよく見ないでやって下さい・・・orz

JBL4312mk2到着!

ウォルナットのエンクロージャー、ブルーバッフル、白いコーン・・・ああなんて美しい
のでしょう。
音色は高域はマイルド、中域に密度感があり、ローは思っていたよりズンズン鳴ってくれる印象。
バンドマンやDJ/トラックメーカーの皆様、当店でデモ試聴会などいかがでしょうか?

カウンターチェアー到着!
黄色に近いクリーム色です。テーブル席側はビビッドな色使いなのでカウンター側はシンプルに。座面は肉厚で良い座り心地です。


てなわけで、
だんだんとお店らしく

なってまいりました。


10月1日の保健所の検査に受かればいよいよプレオープンの日取りが決まります!

つづく!!

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